苗名滝

2015年11月12日

『観光列車「ろくもん」と扉温泉「明神館]に泊まる信州秋彩旅情 3日間』という長いタイトルの旅、初日は「サンダーバード7」にて金沢へ。そこから北陸新幹線で上越妙高駅に向かいます。
北陸新幹線・「はくたか562」
車内から望む雪の白馬山脈 上越妙高駅からは観光バスで移動です
黄色く色付いた樹木の間を走ります 約40分で「苗名滝」の入口に到着
 日本の滝百選にも選ばれた「苗名滝」は、上流の「二の滝」から「四の滝」まで続く中で最も規模が大きな滝で、落差55メートルで、柱状節理をもつ玄武岩の断層で出来ています。
 その昔、滝から落ちる水音があまりにも激しく、轟音が周囲の森に響きわたり、まるで地震のようだったことから地震滝と呼ばれていました。この地震滝という名称が古語辞典によると「地震」と書いて「なぬ」と読ませており、音が通ずるところから苗名滝に変化したと言われています。 (解説板より)
滝道入口付近で見かけた「小滝」
ガイドさんの話では、滝までは約500mですが、上り道であるのと途中に階段や、岩場の道が有ったりして、けっこう時間がかかりますよ・・・・とのこと。

事実、このダムの堰堤上へ行くには、木造の螺旋状階段が設置されていて、それを上るだけでも、かなり疲れますし、濡れた岩場の道は滑りやすいので要注意です。不安を感じる人の為に、出発点にはスキーのストック?状の杖が用意されています。
この辺りで標高は800m以上あるようです。紅葉はすでに終わったそうで、茶色一色となり殺風景です。
ダム上がら滝道を進むと吊り橋と、その先に「苗名滝」が見えてきます。
まだ滝までの距離はかなりありますが、ここから先へは進めません
望遠で・・・
苗名滝(なえなたき)
所在地 新潟県妙高市野沢
TEL 0255-86-3911(妙高市観光協会)
見物 自由
交通 えちごトキメキ鉄道 妙高高原駅からタクシーで約15分
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